LA滞在5日目
本日は,5P21というクリニックでIDのDrとdiscussionしました。
Dr Larsenは,IDの中でも真菌が大好きで,沢山コクシの症例を見てはる人です。日本では,コクシを見たことがなかったのでとても印象的でした。
今日見た症例は,肺が2例・脳が1例・咽頭が1例・脊椎が1例でした。
コクシは,治療が難しくあまりよくならないみたい。LAでもそんなに多くないけど,火事とかが起こって,コクシが煙と一緒に舞い上がってそれを吸入することでなったりもすると言ってました。
私のコクシの知識は,イトラコナゾールが効くってことだけでどんな病変を形成するかとか,治療経過なんかは全く知らなかったのでとても勉強になりました。
ここからは,概論
1)アメリカ
- Sonoran desert:アリゾナ
- San Joaquin valley in California
- New Mexico
- Western Texas
- Utah
2)アメリカ以外
- Argentina
- Brazil
- Colombia
- Guatemala
- Honduras
- Mexico
- Nicaragua
- Paraguay
- Venezuela
Endemic areaで市中肺炎の29%がコクシ
確かに今日見た患者さんも中南米からの移民が多かった。
渡航者のリスク:コクシを吸入するようなアクティビティを行うとリスクが高くなる。
こんなアクティビティを行ってなくても,帰国後に発症するcaseもある。
地震・竜巻もrisk factor
人-人感染は起こさない
潜伏期間:7-21日
60%:Asymptomatic
Symptomatic 熱・頭痛・皮疹・筋肉痛・乾性の咳・体重減少・疲労=インフルエンザ様症状⇒Pulumonary coccidioidomycosis(肺炎のようなレントゲン変化)
重症例では,肺病変はCavityを形成する。
脳(髄膜炎)・関節・骨・皮膚
- 播種性病変のリスクが上がる
- 人種は,African AmericanやFilipinos
- HIVなどの免疫不全
- 第3期の妊婦
マスクをして吸入しないようにするしかすべはない。
治療:Self limittedな部分もあるので,重症化や播種性などのリスクがないものに関しては,治療する必要がないかもしれない。
重症化している場合は,アゾール系
(FLCZ・ITCZ=ITCZの方が良さそうかなと思い,Dr Larsenに聞いてみたら,どっちでも同じという人もいるけど,自分は信用していないし,使うならイトリを使うとのこと。もしフルコナを使用するなら大量に投与するとのこと)
病変が急激に増悪している妊婦には,AMPH-B
治療期間=3~6ヶ月
髄膜炎の人には,一生投与 ほんまかいな?
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